今回は超有名スニーカーの第一作、Nike Air Jordan 1【ナイキ エア ジョーダン1)の特徴を解説します。
Nike Air Jordan 1の基本データ
■発売:1985年
■ブランド:NIKE
■テクノロジー:ナイキエア
■着用選手:マイケル・ジョーダン
このシューズの最大の特徴は・・・
1.最も有名なスポーツシューズ
□エアジョーダンとは
バスケットボール選手マイケル・ジョーダン用のシューズ。エアジョーダン1以降ほぼ毎年新作シューズが発売されました。ジョーダンが選手として活躍するとともにシューズも大人気に!
□エアジョーダンの人気の高さ
「ジョーダンブランド」が作られブランドとして拡大しました。ジョーダン本人が引退した現在も新作シューズが出ています。過去のシューズもファッションアイテムとして人気です。
□エアジョーダン1
その記念すべき第一作。NBA選手になったばかりの新人ジョーダンにナイキがオファーし、ジョーダンはアディダスを好んでいたが、何とか契約に結び付けることができました。
□スウッシュマーク
エアジョーダン1だけがナイキのマークが入っている。エアジョーダン2以降は他と差別化を行うために無くなりました。
2.衝撃的なカラーリング
□黒×赤カラー
マイケル・ジョーダンのチームシカゴ・ブルズをイメージしたカラー。「シューズは白が基本」というリーグの規定に違反してしまうので、1試合に5,000ドルの罰金をナイキが肩代わりしていました。
□BANNED(禁止された)
ナイキは規定に違反したことを逆手に広告に利用しました。”NBAはあなた達がこのシューズを履くことを禁止できない”というコマーシャルを展開しています。
□”BANNED”カラー
この黒×赤カラーは度々復刻され、高い人気を誇っています。”BANNED”BRED(BLACK&REDの略)などの愛称で呼ばれています。
3.ポジション別シューズの先駆け
□それまでのバスケシューズ
ポジション別にシューズを開発していなかった。
□エアジョーダン1はガード向け
素早さが求められるガードポジションだったジョーダン。エアジョーダン1はソールが薄く、ナイキエアも小さいです。
□フライト、フォース
これ以降ポジション別のバスケシューズ開発が主流になりました。ナイキでは素早さ重視のモデル「フライト」シリーズやクッションとサポート重視の「フォース」シリーズが誕生しました。この区別が1989年に作られ様々なモデルが誕生しています。
サイズ感と履き心地
JORDANシリーズの第1作目だけありデザインはシンプルで、幅は狭めのデザインなのでハーフサイズUP(0.5cm)することがオススメです。
HIGH・LOWありますが、共に足入れはDUNKに近しい感覚で履けます。
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